健康王国DX活用施設様ご紹介【サンヴィレッジ岩見沢元町 様】

施設について

サンヴィレッジ岩見沢元町様の特徴を教えてください

当老人ホームでは、歩行訓練に力を入れています。施設内を約100メートルほど歩く歩行訓練を行っています。ただ歩くだけではなく、北海道内の地名のシールを目標し「もうすぐ稚内ですよ」等の声かけで歩行訓練を辛いものと感じられないように工夫をしています。歩行訓練前に健康王国DXで音楽を流し、「今から歩く時間だ」というお知らせとしても活用しています。以前よりも音楽がある事により、皆様積極的に参加されています。普段はあまり車いすで自走しない方も、この時間には自走で訓練に参加されています。

導入理由

健康王国DXにどのようなことを期待して導入しましたか？

元々は棒を使った体操などを行っていましたが、内容がどうしても繰り返しになっていました。 日々の体操には様々なバリエーションを取り入れたかったので、1,200種類の動画コンテンツが入っている健康王国を導入しました。

健康王国DXの楽しみ方

健康王国DXはどのようにご利用いただいていますか？

• 体操
毎日午前中の体操時に健康王国DXで様々な体操をしています。
方言バージョンのラジオ体操等、面白いコンテンツが人気です。1週間の間で同じ体操を行わないように、履歴画面を見ながら利用したコンテンツを確認してから提供しています。利用者様の表情や参加状況を確認していますが、お元気でアクティブな方が多い事もあり同じ体操を繰り返すよりも新しい体操に挑戦している時の方が皆様良い表情で参加していただけます。
• 昭和の映像コンテンツ
お食事中は懐かしい昭和の映像コンテンツを流しています。
以前はテレビを流していましたが、その時よりも現在の方が利用者様同士の会話が増えている印象です。懐かしい映像に対して色々と思い出話をして楽しくお食事を召し上がっていただけています。
• カラオケ
新しく毎週火曜日は「カラオケの日」というイベントを開催するようになりました。
利用者様同士でも「明日はカラオケの日だね」等とお話をしている様子も見られ、以前よりも曜日に関して意識が向くようになったようです。カラオケでは60～70年代ぐらいの曲が人気曲で歌われています。

導入の反響

導入前後で利用者様・スタッフ様に変化はありましたか？

利用者様とスタッフの会話は増えたと思います。

例えば体操時には、これまではスタッフがお手本として皆様の前に立って進行していましたが、現在はお手本は健康王国に任せているので利用者様とスタッフで横に並んで体操に参加したりしています。横に並びながら体操中に声をかける事ができますので、自然と会話量は増えています。 また、お食事中の懐かし映像についてもスタッフ側から当時の時代背景などを質問することでコミュニケーションに繋がる様子も見られています。カラオケについても、利用者様の好きな歌やしっかりとした声を聞く事ができるため、利用者様の様々な側面を知る事につながっています。

最後に一言お願いします

健康王国DXは毎日新しい体操に取り組め、利用者様とスタッフの会話量も増えるツールだと考えています。
サンヴィレッジ岩見沢元町はこれからも歩行訓練にも力を入れながら、地域の皆様と歩んでいきたいと考えています。

サンヴィレッジ岩見沢元町様ありがとうございました！
健康王国DXを通して利用者様とスタッフ様のコミュニケーションが増えるという嬉しいお声をいただきました。