【最新版!】カラオケ導入検討者必見!設置のプロが語る、カラオケ設置における疑問を解消!
「業務用カラオケ(=カラオケ店にある本格的なカラオケ)」の導入を検討されているお客様から、「設置スペースが心配」「設置工事って大変そう…」といったご相談をよくいただきます。
今回はそのような不安を解消するべく、実際に現場で設置工事を行っているJOYSOUNDの施工管理チームの責任者にインタビューを実施。(※1)
豊富な経験に基づく実例とともに、プロの視点から詳しくお答えいただきました。
株式会社エクシング
直販営業部 施工管理G 施工管理支店
古賀 達也 支店長
東京都内の繁華街を中心に12名のメンバーで日々JOYSOUNDの設置に尽力してます!
カラオケを設置するスペースの悩み

- 「狭いお店でも大丈夫?」
- 狭いからカラオケが設置出来ないということは、基本的にはありません。
テレビモニターやスピーカーはそのお店に合わせたサイズを商談時に営業が提案しますし、コマンダ(=カラオケ本体)やキョクナビ、マイクを置く場所がない場合は、ラックの準備や私たちで棚を作ってあげることもあります。 - 今まで一番狭かった店舗はどのくらいでしたか?
- カウンターだけの4〜5席程度のお店でも設置の実績はあります。本当に小さいところでも、工夫次第で設置できます。
- どんな場所にコマンダを設置したことがありますか?
- いろいろな場所に設置しますよ。
トイレの棚の上にコマンダを置いたお店もありました。テレビモニターを設置せず、JOYPadキョクナビの歌詞モニター機能でカラオケをしているお店もあります。お店の雰囲気を重視して、あえてテレビを設置しないというご要望でした。\カラオケが設置可能か相談!/
カラオケの設置工事の悩み
- 「設置工事って大変そう…」
- 設置工事の半分以上は配線工事なので、確かに大変な作業です。
ただ、お客様に手を煩わせることは基本的にはありません。「設置工事のために片付けなきゃいけない」と思われるお客様もいらっしゃいますが、移動が必要なものは私たちで移動させますし、場合によっては工事前に養生シートを掛けるなどして棚やカウンターなど、ほこりや塵がかかってはいけない場所をしっかり保護するような配慮をしています。設置が終わった後、入った時よりも綺麗にしてお返しするというイメージでやっています。 - 配線工事のこだわりはありますか?
- 基本的に配線が見えるとお店の景観を損ねかねないので、天井裏に通しています。
天井裏の状況は様々で、スカスカのところもあれば、配管などがたくさんあるところもあります。そこを通すのには経験と勘、私たちの腕の見せ所でもあります。
コンクリート打ちっぱなしのお店など天井裏に通すのが難しい場合は、配線の存在を感じさせないように工夫しています。
既にある配管に沿わせるように通したり、スピーカーの線も金具で隠れるような場所に穴を開けて、そこから出してつなげるなど、仕上がりにはとことんこだわっています。\カラオケが設置可能か相談!/ - 立ち会いはどれくらい必要ですか?
- 設置工事はお任せしていただいて構いません。
新規開業のお客様で店舗準備をしながら立ち会っていただく場合もありますが、ほとんどは鍵をお預かりして作業し、最後に確認していただくか、当社の営業担当者に引き渡しすることが多いです。皆さん、安心して任せていただいています。 - 設置工事中気を付けていること
- 安全性と仕上がりです。
スピーカーやテレビモニターは天井吊りや壁掛けでの設置が多いので、事故が起きないよう安全性には一番気を遣っています。スピーカーは特に梁があるところに設置しないと落下の危険性があります。事前にある程度の設置位置は決めた上で工事を始めますが、脚立に登ってみたり専用のセンサーや下地探しの工具などを使って最終的に位置を確定させます。仕上がりについては配線の纏まりや穴を綺麗にパテで埋めたり、「入った時よりも綺麗に」という意識をもって取り組んでいます。お客様も設置後の綺麗なお店を見て喜んでくれています。
梁の位置になると点灯します
また見栄えももちろんですが、音響設定にもこだわっています。設置後は必ず実際に歌って歌いやすさを確認し、スピーカーの向きなどの微調整もしています。マイク4本導入いただいた場合は同時に4本の電源を入れて1曲フルコーラスで歌唱しハウリングなどの確認もします。\カラオケが設置可能か相談!/
設置工事の職人技
- 最近ナイト店で流行っている設置はありますか?
- 繁華街エリアでは、トイレにスピーカーを設置するのが流行っています。
カラオケを使用している時でも、トイレのスピーカーだけはBGMが流れ続けるようにして、使用中の音が気にならないようにする工夫です。 キャバクラやホストクラブのスタッフの方からは「トイレにスピーカーがついてる!」と、とても好評をいただいています。 - 今までで印象的だった設置要望はありますか?
- 50インチのモニターを9枚、3×3で設置したことがあります。
全部を一画面にしたり、それぞれ違う画面を出したりできるんです。
また、バスケットボールのアリーナのようなテレビモニターを天井吊りした4面設置もありました。
これは他の業者ではなかなかできない特殊な取り付け方法を駆使しました。テレビモニター4つはかなりの重量なので、落下事故が起きないよう安全第一で設置しました。
今回のまとめ
カラオケを設置するスペースの悩み
テレビモニターやスピーカーなどお店に合わせたサイズを商談時に営業が提案するため心配は不要です。
コマンダ(=カラオケ機器)やキョクナビ、マイクを置く場所がない場合は、ラックの準備や棚を作ったりしてスペースを作ります。
カラオケの設置工事の悩み
お客様に手を煩わせることは基本的にはありません。
配線はお店の景観を損ねかねないので、天井裏に通しています。
天井裏に通すのが難しい場合は、配線の存在を感じさせないように工夫しています。
設置工事の職人技
繁華街エリアでは、トイレにスピーカーを設置するのが流行っています。
今回のインタビューで業務用カラオケの設置に関する多くのお悩み・不安が解消出来たのではないでしょうか。
施工管理チームの皆さんが「お客様に喜んでもらいたい」という想いで、細部まで気を遣って作業されていることが印象的でした。
業務用カラオケの導入をご検討の際は、まずはお気軽にご相談ください。
経験豊富なプロフェッショナルが、あなたの店舗に最適な提案をいたします。
※1 都内はカラオケの設置数が多いため、営業とは別にカラオケを設置する担当者がいます。
書いた人:山田
大学4年間をカラオケボックスのアルバイトに打ち込み、2016年にカラオケメーカーに入社。業務用カラオケの拡販や店舗サポートに携わり、カラオケ大会などのイベント企画も行う。