フィットネス施設の業務用カラオケ導入~新規会員獲得と継続率向上を実現~
24時間ジム、スタジオ特化型ジム、パーソナルジムなど多様な業態が乱立する中で、フィットネス業界は多くの課題に直面しています。新規会員の伸び悩み、既存会員の継続率低下、退会者増加といった課題に対して、運動設備やプログラムの充実だけでは差別化しきれない部分も出てきました。会員様に「このジムに通う価値がある」と実感させ、他の施設との競争に勝ち抜くために何をするべきか。このコラムでは業務用カラオケの導入を通して、フィットネス施設の課題解決策や価値創出、具体的な事例を交えながらご紹介いたします。
フィットネス施設が直面する3つの課題
フィットネス施設の経営者や運営担当者の皆様から様々なお悩みをお聞きします。その中でも特に多いのが以下の3つの課題です。
<フィットネス施設の3つの課題>
- 新規会員数の伸び悩み
- 既存会員の継続率低下と退会者増加
- 近隣施設との差別化の困難さ
新規会員数の伸び悩み
多くのフィットネス施設ではキャンペーンを打っても思うように新規会員が増えないというお声も聞きます。折込チラシやSNS広告など様々な集客施策を実施しても、費用対効果がみられなかったという施設も。既に他の施設を利用している層へのアプローチも難しくなっているのが現状です。
既存会員の継続率低下と退会者増加
新規獲得と同じくらい深刻なのが既存会員の離脱です。初めは意欲的に通っていた会員様も数ヶ月経つと来店頻度が低下し、やがて退会を決断してしまうケースが多いでしょう。継続率の低下は施設全体の売上に大きな影響を与えます。新規会員を獲得するコストよりも、既存会員に継続してもらう方が経営上は重要です。しかし、多くの施設では退会を食い止めるための施策が十分に打てていないのが実情です。
近隣施設との差別化の困難さ
24時間ジムやスタジオ特化型ジムなど様々な業態のフィットネス施設が増える中で、何を武器に差別化するのかが大事になっています。現に「ここでしか出来ないプログラム」といった施設の色が上手く出せている施設とそうでない施設の差が大きくなっています。また会費の値上げが必要な場合でも、会員様に「その価格を払う価値がある」と納得してもらえる追加サービスが不足しているという悩みも聞かれます。
これらの課題を改善・解決するには「より多くの新規顧客を引き付ける差別化された要素」「既存会員の満足度を高め、継続意欲を引き出す付加価値」「顧客単価を向上させるための新しい収入源」が必要となります。実はこれらを業務用カラオケで解決できる可能性があります。次の章ではカラオケがどのようにしてこれらの課題に対応できるのか、具体的にご説明いたします。
カラオケがフィットネス施設にもたらす価値
前述した3つの課題に対して業務用カラオケは有効な解決策となり得ます。では具体的にカラオケがフィットネス施設にどのような価値をもたらすのでしょうか。3つの観点からご説明いたします。
新規会員獲得への貢献
運動に興味がある層だけがターゲットではなくなった時代「カラオケもできるジム」という付加価値は想像以上に大きな集客効果を生み出します。これまでフィットネス施設に通うのを躊躇っていた層、例えば運動初心者で本格的に始める前に雰囲気を試してみたい方や運動だけでなく他のエンターテイメントも楽しみたい方などが来店するきっかけになります。
既存会員の継続率向上
運動と歌という2つの活動を組み合わせることで心身のリフレッシュ効果が高まります。トレーニングで身体を鍛えた後、カラオケでストレスを発散するといった使い方が習慣化すると、会員様にとってジムの価値が大きく高まります。継続率を向上させるのに最も重要なのは「また来たい」という感情です。運動だけでは得られない新しい楽しみがフィットネス施設の中で完結できることで、会員様の満足度が向上し退会を防ぐことができるのです。
さらにカラオケは複数人での利用が増える傾向があります。友人や家族と一緒にスタジオ特化型ジムや総合型フィットネス施設に来て、トレーニングの後にカラオケで盛り上がるといった利用パターンが定着するとグループでの来店が増え、より強い固定客化につながります。
会員様単価の向上・収入源の多角化
カラオケをオプションサービス化することで会費とは別の新しい収入源が生まれます。これによりフィットネス施設全体の収益性が向上することはもちろん、会員様に提供できる価値が増すことで適正な価格設定への理解も得やすくなります。「このフィットネス施設には他にはない価値がある」という認識が生まれることで、会費の値上げが必要な局面でも会員様からの反発を最小限に抑えることができるのです。
カラオケ導入で得られる業務効率化メリット
カラオケ導入は会員様の満足度向上や収入源の多角化だけでなく、施設運営の効率化にも貢献します。
スタッフの業務時間確保
会員様の対応や施設管理、清掃などスタッフは常に多くの業務を抱えています。カラオケを導入すれば、会員様がカラオケを楽しんでいる間はカラオケがお客様の相手をするため、スタッフさんはその他の業務に時間を費やすことができるようになります。例えば施設の清掃をしっかり行う、新しいプログラムの企画に時間をかける、体験に来た方の対応を丁寧に行うなどサービスの質向上に直結する業務に集中できるようになるのです。
集団プログラムでの音響・映像設備としての活用
カラオケ導入時にはモニター、ワイヤレスマイク、スピーカーなどの周辺機器も一緒に導入となります。これらの機器は集団で行うレッスンやプログラムの際に、音響設備や映像投影機器として活用することができます。
具体的なカラオケ活用シーン
ここではフィットネス施設におけるカラオケの具体的な導入イメージについてご説明いたします。
スタジオの空き時間を活用する
総合型フィットネスクラブやスタジオ特化型ジムではレッスンやプログラムの時間帯は既に決まっている場合が多いでしょう。早朝や昼間、夜間の特定の時間帯といったスタジオが空いている遊休時間をカラオケの利用時間として活用することで、施設の稼働率を高めることができます。会員様が運動の合間に立ち寄ったり、短い時間を有効活用してカラオケを楽しんだりするなどの使い方が想定されます。
ラウンジやリラクゼーションエリアへの設置
トレーニング後にくつろげるラウンジやリラクゼーションスペースがあれば、そちらにカラオケを置く事も可能です。休憩エリアの一角にカラオケを設置することで、運動後のリフレッシュ手段として活用できます。特にシャワーを浴びた後やサウナでととのった後の開放的な気分のままカラオケを楽しめると、ここでしか味わえない体験として付加価値を感じていただけるでしょう。
遊休スペースの価値化
現在使われていない遊休スペースはございませんか?遊休スペースにカラオケ機器を設置することで「何もない空間」が「エンターテイメント空間」に変わります。既に区切られた空間であれば既存のレイアウトを大きく変える必要がないため導入のハードルが低く、比較的スムーズに導入を進めることができます。
防音対策への配慮
カラオケ導入時に気になるのが音漏れの問題です。フィットネス施設内の他のエリアや隣接するテナントへの影響を懸念される施設様も多くいらっしゃいます。お問い合わせ時や商談時に質問いただければ、どこまで防音が必要なのか防音方法なども合わせてご提案させていただきます。
また防音ブース「Biz Break Karabo」もご用意しております。約2平米の省スペース設計で優れた防音性能を備えており、既存の営業に影響を与えることなくカラオケを導入できます。詳しくは下記コラムをご覧ください。
導入事例
ここまでカラオケがフィットネス施設にもたらす価値についてご説明してきました。では実際に、どのような施設でどのような成果が出ているのでしょうか。
総合型フィットネスクラブでの導入事例
新規入会キャンペーンで会員数が増えないのが悩みでした。他のジムにはないことをしたくカラオケを導入、スタジオのプログラムの空き時間でカラオケをできるようにしたところ、運動の合間に歌う人が少しずつ増えていきました。カラオケの需要を実感し、宣伝などで大きくカラオケを打ち出した結果、口コミも相まって「カラオケも出来るジム」として認知が広まり運動をあまりしない方々からの問い合わせや入会もありました。
スタジオ特化型ジムでの導入事例
プログラムがマンネリ化していたので、カラオケを流しながら歌って有酸素運動するプログラムを作りました。最初は声を出す事に抵抗があった会員様も次第に仲間同士で歌う事が楽しみになったようで複数人でのご来店が増えました。例年より退会者を抑える事にも繋がっています。
24時間型ジムでの導入事例
新しいサービスを検討していた時に「カラオケ」が浮かび導入しました。想像以上に良い反響をいただいたので我々にとって欠かせないサービスの一つになっています。20代女性の継続率が一番悪いのですが、カラオケはその層にハマっているようで退会者防止になっています。
フィットネス施設の業態や規模を問わず、カラオケは効果をもたらす可能性を持っているということがわかります。他にもボクシングジムでは「大人のエンターテイメントジム」というコンセプトのもと、カラオケを導入し会員様とビジター様の交流の場として活用している施設もあります。詳しくは下記事例をご覧ください。
カラオケ導入の流れ
レンタルと購入の2パターン
カラオケの導入には「レンタル(リース)」と「購入」の2つの方法があります。
レンタルの場合、毎月の月額料金を支払うことでカラオケ機器を借り受けることができます。月額料金には機器のレンタル料だけでなく、楽曲配信サービスや故障時のサポート費用も含まれているため、導入後の手間が少ないという利点があります。
一方、購入の場合は機器を一括で購入し自施設の資産として保有することになります。長期的に利用する場合、トータルコストがレンタルより抑えられる可能性があります。
フィットネス施設の多くは導入後のサポート体制と柔軟性の観点から、レンタルを選択されている傾向があります。
1.まずはお問い合わせ(お問い合わせ)
カラオケの導入を考え始めたら、まずはエクシング(JOYSOUNDのメーカー)へお気軽にお問い合わせください。このサイトに設置されたお問い合わせフォームから簡単に申し込みができます。お電話でのお問い合わせも承っております。
2.営業との初期ヒアリング(ヒアリング)
お問い合わせをいただいた後、最寄りのエクシング(JOYSOUNDのメーカー)営業担当から携帯電話でご連絡いたします。その際に設置検討場所、防音環境など詳しくお聞かせください。その後、現地調査で実際の環境を確認させていただきます。
3.ご要望に合わせた見積もり提案(お見積もり)
現地調査とヒアリング内容をもとにフィットネス施設に最適なプランをご提案いたします。機種の選定、月額レンタル料、設置費用、その他必要なオプション機能など詳細な内訳を提示いたします。
4.契約締結(ご成約)
見積もり内容にご納得いただけましたら正式な契約手続きを進めます。契約後は設置に向けた準備を開始します。施設の営業に支障をきたさないよう、設置日時の調整や必要な準備についてのご相談も営業チームが丁寧にサポートいたします。
5.機器設置と初期設定(設置)
エクシング(JOYSOUNDのメーカー)の専門スタッフが施設を訪問し、機器の設置と初期設定を行います。わからないことがあれば、その場で何度でも訊いてください。
6.導入後の継続サポート(アフターサービス)
ここからが本当のスタートです。毎日の営業の中で様々な疑問や相談が出てくると思います。「機器の調子が悪い」「もっとこんなコンテンツを活用したい」といった声に対して、エクシング(JOYSOUNDのメーカー)は24時間365日体制でサポート体制を敷いています。
今回のまとめ
フィットネス施設が直面する3つの課題
<フィットネス施設の3つの課題>
- 新規会員数の伸び悩み
- 既存会員の継続率低下と退会者増加
- 近隣施設との差別化の困難さ
カラオケがフィットネス施設にもたらす価値
<カラオケを導入するメリット>
- 新規会員獲得への貢献
- 既存会員の継続率向上
- 会員様単価の向上・収入源の多角化
カラオケ導入で得られる業務効率化メリット
<カラオケを導入による業務効率化>
- スタッフの業務時間確保
- 集団プログラムでの音響・映像設備としての活用
具体的なカラオケ活用シーン
●スタジオの空き時間を活用する
スタジオが空いている遊休時間をカラオケの利用時間として活用することで、施設の稼働率を高める。
●ラウンジやリラクゼーションエリアへの設置
休憩エリアの一角にカラオケを設置することで、運動後のリフレッシュ手段として活用。
●遊休スペースの価値化
既に区切られた空間であれば既存のレイアウトを大きく変える必要がないため導入のハードルが低く、比較的スムーズに導入を進めることができる。
カラオケ導入の流れ
●レンタル(リース)
月額料金には機器のレンタル料だけでなく、楽曲配信サービスや故障時のサポート費用も含まれているので初期費用がかからない。
●購入
機器を一括で購入し自施設の資産として保有。
<カラオケ導入の流れ>
- 1.お問い合わせ(フォームまたはお電話)
- 2.ヒアリングと現地調査
- 3.お見積りのご提示
- 4.ご契約
- 5.機器設置と初期設定
- 6.アフターサービス/アフターサポート
新規会員獲得の困難さ、既存会員の継続率低下、近隣施設との差別化の難しさ。これらは多くのフィットネス施設が共通して抱えている課題です。カラオケという新しいエンターテイメント要素を加えることで、フィットネス施設は単なる「運動の場所」から「心身をリフレッシュできる総合的な空間」へと進化できます。「他施設との差別化」「会員様満足度の向上」「収益の向上」この三つの課題に同時にアプローチできるソリューションです。まずはお気軽にお問い合わせください。エクシング(JOYSOUNDのメーカー)の営業が、貴施設の課題に合わせた最適なカラオケ導入プランをご提案いたします。
書いた人:山田
大学4年間をカラオケボックスのアルバイトに打ち込み、2016年にカラオケメーカーに入社。業務用カラオケの拡販や店舗サポートに携わり、カラオケ大会などのイベント企画も行う。