カラオケボックス事業で既存事業を活性化~遊休スペースを活かした新たな収入源の創出~
現在経営されている事業の中で「遊休スペースをうまく活用できていない」「既存顧客以外の新しい層を取り込みたい」といったお悩みをお持ちではないでしょうか。お悩みをお持ちの経営者様に向けて、このコラムではカラオケボックス事業をご紹介いたします。専門知識がなくても、ミニマムから始められるカラオケボックスは、既存事業とのシナジー効果を生みながら新たな収入源となる業態です。カラオケボックスのメリットから収益構造まで解説していきます。
既存事業の悩み、カラオケボックスが解決します
経営されている事業の業態によって異なりますが、よくお聞きする課題が「顧客層の拡大」です。例えばパチンコ店では来店客の中心が高齢者層で、若い世代や家族層の集客に課題を感じている経営者様が多くいらっしゃいます。ゲームセンターでも普段ゲームセンターに来られない層へのアプローチに悩まれていたり、商業施設の運営者様からは「施設内の遊休スペースをどう活用するのがいいのか」というお悩みもお聞きします。
こうした課題から多くの経営者様が新たな業態の導入を検討されますが、ジムやフィットネス、飲食店といった業態では専門的なノウハウが必要になったり、建物の用途変更が必要になったりと新たな投資や労力が大きくなる傾向にあります。そこでご提案したいのがカラオケボックス事業です。カラオケボックスであれば既存顧客とのシナジー効果を生みながら、専門知識がなくても始めることができ、省スペースでの開業が可能です。
カラオケボックスが選ばれる理由
前述した比較表でもカラオケボックスを新規事業として検討するメリットがおわかりいただけたと思います。では具体的にご紹介していきます。
<カラオケボックス開業のメリット3選>
- 専門知識不要で始められる
- 建物用途の変更が不要となるケースも
- 省スペースで開業可能
専門知識不要で始められる
カラオケボックス事業を始める際に最も懸念されることの一つが「専門知識が必要ではないか」という点です。しかしカラオケボックスは他の業態と異なり、専門的なノウハウがなくても開業が可能な業態です。例えばジムやフィットネスであれば運動指導の知識が、飲食店であれば調理技術などの専門知識が必要になります。一方、カラオケボックスは音響設定といったカラオケならではの専門知識は設置段階でカラオケメーカーまたは代理店が行うため覚える必要はありません。
建物用途の変更が不要となるケースも
新しい業態を導入する際にネックとなるのが「建物用途の変更申請」です。ジムやフィットネス、飲食店では建物の用途区分を変更する必要があり、行政手続きや改装工事に時間と費用がかかります。一方カラオケボックスは建築基準法上「遊技場」に該当します。パチンコ店やゲームセンターも同じく「遊技場」という扱いであるため、既存のパチンコ店やゲームセンターの区画をカラオケボックスに転用する場合は、類似用途間の変更として用途変更確認が不要となる可能性が高いのです。
逆にショッピングモールなど「遊技場」ではない業態からカラオケボックスへの事業を立ち上げる場合は、用途が異なるため用途変更確認が必要になりやすいです。ただしカラオケボックスとして使用する部分の床面積が200㎡以下であれば、確認申請が不要となる余地があります。いずれのケースにおいても、最終的な判断は物件の現況、立地する自治体の基準によって異なります。カラオケボックス事業をご検討の際は必ず地域の自治体などに事前にご相談いただくことをお勧めいたします。
省スペースで開業可能
「スペースがないから新事業は難しい」とお考えの経営者様も多いのではないでしょうか。しかしカラオケボックスは省スペースでの開業が可能です。10ルームであれば約40坪(約132㎡)、20ルームでも約110坪(約363㎡)で開業できます。既存施設の一角の遊休スペースを活用するだけで新たな事業を展開することが可能です。
カラオケボックス市場の今
カラオケボックス事業のメリットを具体的にお伝えしてきましたが、経営者様の中には「カラオケボックスは市場として成長しているのか」「今から参入しても大丈夫なのか」という疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。カラオケボックスは新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時的に市場はダメージを受けました。ですがその後の回復は著しく、現在市場は確実に回復傾向にあります。レジャーに関するアンケートでもカラオケは「今後積極的に行きたいレジャー」の8位に入っており、カラオケ参加人口も戻りつつあります。
さらに注目すべき点がインバウンド(訪日外国人)の影響です。日本を訪れる外国人観光客にとって、カラオケは日本文化を体験できる非常に人気のあるコンテンツです。インバウンド需要の増加に伴い、カラオケボックス市場にとっては追い風の環境が整いつつあります。
パチンコ店・ゲームセンター・商業施設での活用例~カラオケボックスで顧客層を拡大~
カラオケボックスの大きな魅力の一つが既存事業との相乗効果(シナジー効果)です。単に新しい収入源を増やすだけではなく、既存顧客の満足度向上やこれまでアプローチできなかった新しい顧客層の獲得へとつながります。ここでは3業態別の具体例をご紹介いたします。
パチンコ店での活用例
パチンコ店の経営課題としてよくお聞きするのが「若年層や家族層の集客の難しさ」です。多くのパチンコ店では来店客の中心が高齢者層であり、新しい顧客層の開拓に悩まれている経営者様が多くいらっしゃいます。そこでカラオケボックスを展開すれば、どのような効果が期待できるでしょうか。例えば父親がパチンコを楽しむ間、母親と子どもがカラオケルームで時間を過ごすことができます。このように家族ぐるみでの来店が増えることで、これまで来店がなかった家族層を新たに獲得できる可能性があります。また若い世代の友人同士のグループもカラオケボックスの利用を目的に来店するようになり、新たな顧客層の拡大が期待できます。
さらに既存顧客の滞在時間が延びることで、飲食やその他サービスの利用機会も増加し客単価の向上にもつながります。
ゲームセンターでの活用例
ゲームセンターでもパチンコ店と同様に既存顧客とのシナジー効果が期待できます。ゲームセンターの利用者は比較的若い世代が中心ですが、その中でもより幅広い年代へのアプローチが可能になります。友人同士でゲームセンターに来た際、ゲームに飽きた時の選択肢としてカラオケボックスが利用されると施設内での滞在時間が延び、再度ゲームに足を運ぶ流れが作れます。またカラオケを目当てに来店する新規顧客(年配や家族層など)も増え、そのお客様がゲームコーナーも利用するといった相互利用も見込めます。
商業施設での活用例
ショッピングモールなどの商業施設でカラオケボックスを展開する場合、施設全体の魅力度向上と滞在時間の延長が大きなメリットとなります。従来であれば施設内での買い物や飲食で満足していたお客様もカラオケボックスが加わることで、より長く施設に滞在するようになります。買い物→飲食→カラオケというように複数のサービスを組み合わせた利用が促進され、施設全体の売上向上にも貢献します。また友人同士でのカラオケ利用を目的に初めて施設に訪れるお客様も増え、新規顧客の流入にもつながります。
その他の業態でも防音ブースを活用して1~2部屋のミニマムのカラオケルームを作っているところもあります。詳しくは下記コラムをご覧ください。
カラオケボックスの収益構造
「室料」と「飲食代」の二本柱
カラオケボックスの大きな特徴の一つが複数の収益源を持つ業態だという点です。一般的な飲食店の場合、収入源は飲食代のみです。しかしカラオケボックスは「室料(部屋利用料金)」と「飲食代」という2つの収入源があります。
- 室料
- 飲食代
お客様が個室を利用する際に発生する料金です。30分単位や1時間単位での料金設定が一般的で、平日・休前日・休祝日といった曜日別の料金設定やフリータイム料金などを設定します。
フードメニューやソフトドリンク、アルコール飲料など複数の商品を提供することで、お客様一人ひとりから異なる額の飲食収入を得ることができます。特にカラオケボックスの飲食メニューは長期保存が可能で調理が簡単なものが中心で、ソフトドリンクやアルコール飲料含め原価を抑えながら高い利益率が実現可能です。
さらに近年のカラオケボックス業界では店舗DX化が大きく進んでいます。セルフ受付・精算システムやモバイルオーダーなどシステム化による業務効率化により、少人数での運営が可能になりました。これにより人件費を大幅に削減でき安定した利益を生み出せます。カラオケボックスは「複数の収入源」「高い飲食利益率」「省人化による低い人件費」という3つの要素が組み合わさっている業態です。
空間を活かした副次ビジネス展開
カラオケボックスの魅力は既存事業とのシナジー効果だけに留まりません。個室という特性を活かしてカラオケ以外のビジネスも展開できます。
ライブビューイング・映像視聴
カラオケボックスの個室には大画面とスピーカー設備が整っているため映像を観る場として最適です。JOYSOUNDの「みるハコ」を使えばスポーツの試合や音楽ライブなどのライブビューイングが楽しめる他、アニメや映画といった歌う以外の目的での利用もあるので、また新たな顧客層を獲得できます。
テレワーク
テレワークが当たり前になった時代、カラオケボックスの個室はWi-Fi環境と静かな空間を必要とするテレワーク利用に適しています。特にオンライン会議やプレゼンテーション練習などプライベートな空間が必要な用途での利用が見込めます。昼間の時間帯を活かした新たな収入源となります。
その他にもセルフエステサービスやカルチャースクール(オンラインレッスンの受講など)といった様々なビジネスの場として活用できます。カラオケボックスは単なるカラオケ店ではなく「時間と空間を有効活用できる多目的な収益施設」と言えるでしょう。
導入事例
パチンコ店での若年層獲得(新潟県新潟市)
新潟県新潟市の中心街でパチンコ事業を営まれていた経営者様は「若年層の集客に課題がある」というお悩みを抱えていました。当時の既存顧客の中心は高齢者層でした。そこでカラオケボックス事業を決断。25ルームのカラオケボックスを開業したところ、これまで来店がなかった家族層や若者からの集客が大きく増加しました。
また既存のパチンコ顧客との相乗効果も実現し、会員カード制度を導入して利用金額に応じたポイント還元を行うことで、既存顧客とカラオケ利用客の相互利用もされているそうです。
遊休スペース活用による安定経営(神奈川県藤沢市)
神奈川県藤沢市の郊外で事業を営まれていた経営者様は「遊休スペースの活用」という課題を抱えていました。廃棄品を置く倉庫と事務所として利用していた部屋が実際にはあまり活用されていなかったのです。そのスペースを13ルームのコンパクトな規模でカラオケボックスを開業。既に営業していたカラオケボックスの競合店が取りこぼしたお客様を集客し、当店のリピーターになるというシナジーも生まれたとのことでした。
カラオケ導入の流れ
カラオケボックスの導入を検討されている経営者様に向けて、具体的な導入プロセスをご説明いたします。エクシング(JOYSOUNDのメーカー)では、お問い合わせから導入後のサポートまで丁寧にサポートさせていただきます。
レンタルと購入の2パターン
カラオケの導入には「レンタル(リース)」と「購入」の2つの方法があります。
レンタルの場合、毎月の月額料金を支払うことでカラオケ機器を借り受けることができます。月額料金には機器のレンタル料だけでなく、楽曲配信サービスや故障時のサポート費用も含まれているため、導入後の手間が少ないという利点があります。
一方、購入の場合は機器を一括で購入し自施設の資産として保有することになります。長期的に利用する場合、トータルコストがレンタルより抑えられる可能性があります。
既存事業を運営されている皆様は導入後のサポート体制と柔軟性の観点から、レンタルを選択される傾向があります。
まずはお問い合わせ
カラオケボックスの検討を考え始めたら、まずはエクシング(JOYSOUNDのメーカー)へお気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームからの申し込みやお電話でのご相談も承っております。ご不明な点や導入に関するご質問があれば、気軽にお聞きいただけます。
営業との初期ヒアリング
お問い合わせをいただいた後、最寄りのエクシング(JOYSOUNDのメーカー)営業担当の携帯電話からご連絡いたします。その際に設置検討場所、既存事業との連携方法、施設の構造や防音環境など詳しくお聞きさせていただきます。その後、現地調査で実際の環境を確認させていただきます。
ご要望に合わせた見積もり提案
現地調査とヒアリング内容をもとに貴施設に最適なカラオケボックス導入プランをご提案いたします。ルーム数の選定、月額レンタル料、設置費用、工事内容、その他必要なオプション機能など詳細な内訳を提示いたします。既存事業との相乗効果を最大化するための運営方法についても営業チームよりアドバイスさせていただきます。
契約締結
見積もり内容にご納得いただけましたら正式な契約手続きを進めます。契約後は設置に向けた準備を開始します。施設の営業に支障をきたさないよう、設置日時の調整や必要な準備についてのご相談も営業チームが丁寧にサポートいたします。
機器設置と初期設定
エクシング(JOYSOUNDのメーカー)の専門スタッフが施設を訪問し、機器の設置と初期設定を行います。接客スタッフ向けの操作研修も実施いたしますので分からない事があればその場でお聞きください。
導入後の継続サポート
ここからが本当のスタートです。毎日の営業の中で様々な疑問や相談が出てくると思います。「機器の調子が悪い」「もっとこんなコンテンツを活用したい」「集客をもっと増やしたい」といった声に対して、エクシング(JOYSOUNDのメーカー)は24時間365日体制でサポート体制を敷いています。定期的な店舗訪問やオンライン面談を通じて、集客イベントのご提案やコンテンツ講習も行いますので安心して事業を運営いただけます。
今回のまとめ
既存事業の悩み、カラオケボックスが解決します
カラオケボックスであれば既存顧客とのシナジー効果を生みながら、専門知識がなくても始めることができ、省スペースでの開業が可能です。
カラオケボックスが選ばれる理由
<カラオケボックス開業のメリット3選>
- 専門知識不要で始められる
- 建物用途の変更が不要となるケースも
- 省スペースで開業可能
カラオケボックス市場の今
カラオケボックスはコロナ禍以降現在まで市場は確実に回復傾向にあります。レジャーに関するアンケートでもカラオケは「今後積極的に行きたいレジャー」の8位に入っており、カラオケ参加人口も戻りつつあります。
パチンコ店・ゲームセンター・商業施設での活用例~カラオケボックスで顧客層を拡大~
●パチンコ店での活用例
例えば父親がパチンコを楽しむ間、母親と子どもがカラオケルームで時間を過ごすことができます。このように家族ぐるみでの来店が増えることで、これまで来店がなかった家族層を新たに獲得できる可能性があります。また若い世代の友人同士のグループもカラオケボックスの利用を目的に来店するようになり、新たな顧客層の拡大が期待できます。
●ゲームセンターでの活用例
友人同士でゲームセンターに来た際、ゲームに飽きた時の選択肢としてカラオケボックスが利用されると施設内での滞在時間が延び、再度ゲームに足を運ぶ流れが作れます。またカラオケを目当てに来店する新規顧客(年配や家族層など)も増え、そのお客様がゲームコーナーも利用するといった相互利用も見込めます。
●商業施設での活用例
買い物→飲食→カラオケというように複数のサービスを組み合わせた利用が促進され、施設全体の売上向上にも貢献します。また友人同士でのカラオケ利用を目的に初めて施設に訪れるお客様も増え、新規顧客の流入にもつながります。
カラオケボックスの収益構造
カラオケボックスの大きな特徴の一つが複数の収益源を持つ業態だという点です。
●室料
お客様が個室を利用する際に発生する料金です。
●飲食代
フードメニューやソフトドリンク、アルコール飲料など複数の商品を提供することで、お客様一人ひとりから異なる額の飲食収入を得ることができます。
空間を活かした副次ビジネス展開
個室という特性を活かしてカラオケ以外のビジネスも展開できます。
<副次ビジネス例>
- ライブビューイング・映像視聴
- テレワーク
カラオケ導入の流れ
●レンタル(リース)
月額料金には機器のレンタル料だけでなく、楽曲配信サービスや故障時のサポート費用も含まれているので初期費用がかからない。
●購入
機器を一括で購入し自施設の資産として保有。
<カラオケ導入の流れ>
- 1.お問い合わせ(フォームまたはお電話)
- 2.ヒアリングと現地調査
- 3.お見積りのご提示
- 4.ご契約
- 5.機器設置と初期設定
- 6.アフターサービス/アフターサポート
本コラムを通じてカラオケボックス事業の魅力についてお伝えしてきました。既存のパチンコ店やゲームセンター、商業施設を運営されている皆様にとって、カラオケボックスは既存事業の価値をさらに高める戦略的な選択肢となり得ます。専門知識が不要で省スペースでの開業が可能。既存顧客の満足度向上と新規顧客獲得が同時に実現できます。「室料」と「飲食」という二本柱による安定した収益構造も大きな魅力です。現在のカラオケボックス市場はコロナ禍からの回復とインバウンド需要の拡大により、新規参入の好機を迎えています。遊休スペースを活かして新たな収入源を生み出したい、既存顧客にさらに満足していただきたいとお考えでしたら、ぜひこの機会にカラオケボックス事業をご検討ください。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆様の事業発展を全力でサポートさせていただきます。
書いた人:山田
大学4年間をカラオケボックスのアルバイトに打ち込み、2016年にカラオケメーカーに入社。業務用カラオケの拡販や店舗サポートに携わり、カラオケ大会などのイベント企画も行う。